2007年 10月 19日
アキアカネ (秋 茜) |
関東平野の中央部に位置する、結城市付近では、秋を代表する赤とんぼのアキアカネが激減している。
すでに日光連山では、紅葉の季節が始まり、平野部では、稲刈りも進んでいるこの季節。
十数年前には、沢山のアキアカネが、川の流れの様に山から下りて来るのが見られたが、今は見ることが出来ない。
刈り入れが終わった。田んぼを見て回っても、アキアカネの姿は、とても少ない。数匹見るのが、やっとである。
稲刈りを終えた田んぼの、浅い水溜りに、オス、メス連結したアキアカネが、飛びながら産卵するのを、幾度も見た記憶があるが、今はほとんど見ることは無い。
小川は、コンクリートの水路に変わり、田んぼの畦は、U字側溝が張りめぐられ、稲刈りが終わった田んぼには、小さな水溜りすら皆無である。
稲作文化の環境に適応しながら、世代を繰り返してきたアキアカネは、今、激変の時代を迎えて戸惑っていることだろう。
童謡に歌われている様な夕焼け空に群れて飛ぶ、トンボを見るのは、もう出来ないので
あろうか。(~o~)
すでに日光連山では、紅葉の季節が始まり、平野部では、稲刈りも進んでいるこの季節。
十数年前には、沢山のアキアカネが、川の流れの様に山から下りて来るのが見られたが、今は見ることが出来ない。
刈り入れが終わった。田んぼを見て回っても、アキアカネの姿は、とても少ない。数匹見るのが、やっとである。
稲刈りを終えた田んぼの、浅い水溜りに、オス、メス連結したアキアカネが、飛びながら産卵するのを、幾度も見た記憶があるが、今はほとんど見ることは無い。
小川は、コンクリートの水路に変わり、田んぼの畦は、U字側溝が張りめぐられ、稲刈りが終わった田んぼには、小さな水溜りすら皆無である。
稲作文化の環境に適応しながら、世代を繰り返してきたアキアカネは、今、激変の時代を迎えて戸惑っていることだろう。
童謡に歌われている様な夕焼け空に群れて飛ぶ、トンボを見るのは、もう出来ないので
あろうか。(~o~)
by kitatonbo
| 2007-10-19 15:35